海外のFX業者を利用するメリットとデメリットの説明
日本国内にも、FXをサービスの一つとして提供している業者が多く存在しています。そして、日本国内でFXによる取引を利用されている方の大半が、これら国内業者を利用されているといって過言ではありません。
ですが、中には、敢えて国内業者では無く、海外に拠点を持つFX業者を利用されているユーザーもいることをご存じでしょうか。
海外のFX業者を利用する最大の目的の一つが、取引内容の違いです。特に、レバレッジと呼ばれる、いわゆる元手となる資金の取引に於ける価値を数倍にすることができる制度に違いがあります。
日本国内では、このレバレッジによる資金の拡大解釈を、法律によって最大25倍までに制限しています。
これは、取引によって大きな損失を出さないようにする為の措置と捉えられています。
反面、海外のFX業者の場合、所属する国によっても違いがありますが、最大で400倍までのレバレッジを獲得することができ、単純に考えて、国内業者の16倍もの仮想的な価値を、元手資金に対して付与することができるというわけです。
ですから、少ない元手でも、大きな取引を行うことができるのが、海外FX業者を利用する最大の目的となっています。
ですが、大きすぎるレバレッジで運用してしまうと、利益を出すことができれば良いのですが、反対に損失を出してしまった場合、想像以上に大きな損失になってしまう可能性があります。
ですから、ご自身のFXに関する知識や経験を下に、実際に業者を選ぶことが大切です。